さっこの日常

日常で感じた事あった事の記録

娘の闘病と愛犬と回復

娘が働き始めて三日目になります

以前は正社員としてもう少し遠い地の勤務だったので、お弁当作りと早起きに気を使いました

今回は週三日の勤務なのでそれほどプレッシャーも感じず、お弁当の小物もそろえてありましたので今のところ楽々過ごせています

しかも私のジャズダンスがある金曜日は休みになり愛犬の面倒をみてくれそうなので嬉しい事です

こんなこと言うと信じられないとおっしゃる方が多いと思いますが、私の生活は全て娘の動向にかかっているのです

幼いころは育てるのに夢中で可愛さより責任が先走り、面倒くさいものだと思う時もありましたが、大人になるほどに大切に思えてくるとは考えてみませんでした

スピードの速い世の中の後ろからついていけてるのも娘の助言があるからです

今じゃ娘を引っ張っていくのではなく、娘に見守られているらしいのです

悩みが無いように思われるかも知れませんが娘は一人っ子なので、行く末が心配です

今年43歳になり、長期の病気療養で人付き合いできませんでした

元々男性とお付き合いを考えるタイプではなく、留学やら趣味を充実させたいと思っていましたし、病気以後は同性との付き合いもやめてしまいました

それが最近になって働く体力気力が戻り、もう感激しかありません

難病と言われる重症筋無力症と病名が決まった時は絶望しかありませんでした

お医者様はこの病気は長いよ、10年いやそれ以上かかるでしょうと言われました

この子に限ってそんなことは無いはずだと思いながら、実際の様子はあれよあれよという間に入院治療することが3回になりました

それでも同じ病気の方々を観察すると、まだましな方でした

何とか日常生活はできましたし(もちろん働くことはできませんが)時々買い物にも行けました

人により状態の幅が大きいということのようです

療養中に私の母が認知症になり、面倒を見るため実家の近くに引っ越しました

一戸建てだったのを機に娘が犬が欲しいと言っていたので、あれもこれも面倒見れるかと心配しながらも思い切って飼い始めました

始めの頃は犬と私が一緒のベッドで休んでいましたが、5,6年過ぎるころから犬が特に娘に懐いていたので散歩担当を休まずするようになり、徐々に寝る時も娘と同じベッドで眠るようになりました

難病になると絶望で精神を病む方が多いのですが、犬に癒されたのか精神的に病むことはありませんでした

病気を乗り越えるきっかけは年齢もあるかもしれませんが、きっと犬の存在も大きかったと思います

 

今日はここまでにしておきます